LCCを考える

LCCとは格安航空会社の意味ですが、2000年に入ってその数が飛躍的に増えました。日本でも多少の影響はあったのですが、舞台は主に海外で行われ激しい価格競争が起こったのです。しかし、2000年代後半はリーマショック、原油価格の高騰など経済には向かい風な出来事があいつぎLCCもせっかく顧客を獲得して飛行機を飛ばしても格安チケットが災いして赤字続きとなったのです。激しい競争と、社会情勢で急速に淘汰が始まり、現在残っているLCCはその厳しい生存競争に勝ち残った会社と考えていいのです。一般的に欧州では格安航空会社が古くから活躍していて、各地でそれなりの地位を占めています。

いっぽう、アジアでは欧州ほどの歴史はありませんが、1990年代からポツポツと登場し、現在までの経済成長を背景にして、順調に伸びているのです。国別ではマレーシア、対、インドネシア、インドとなっています。中国でも何社か格安の会社が出現したのですが、現在までに全てが淘汰されたのか格安の会社は皆無となっています。いずれにしても、特に目的もなくバックパックで海外に出る若者についてはこのLCCは強い味方です。時間にも左右されない旅行をするのであれば格安の飛行機を利用していくらでも遠くに行くことができるでしょう。もちろんトラブルは全て自分で抱え込まなくてはいけませんが、若者にとってはそれほどの問題にはならないと思います。日本では主に外資系が2010年を境に日本に参入してきています。